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ダイエットにはお休みも必要!「ダイエットブレイク」の効果

1日でも早く痩せたい!」その為に毎日食事制限をして頑張っているのに

  • 体重が減らなくなってきた
  • ダイエットのストレスでドカ食いをしてしまった
  • ストレスで家族や友人に冷たい態度をとってしまう時がある
  • 毎日お腹が空いて寝れない

そんな時は思い切ってダイエットをブレイク(休憩)しましょう!

早く痩せたい気持ちはわかりますが、ダイエットブレイクを挟むことによって身体も心もリフレッシュすることが出来ます。

さらには、休憩を挟んだ方が体重が減ったというデータもあります

まさに急がば回れですね!

この記事では、ダイエットブレイクについてやり方、なぜ休憩を挟んだ方が痩せたのかを研究論文を元に解説していきます

ダイエットブレイクとは?

まずダイエットブレイクとは、ダイエット期間中に1〜2週間程度、ダイエットを忘れて心と身体をリフレッシュさせる方法です

長いダイエットによって

  • マンネリ化してきた食事
  • 食べたいけど痩せるために我慢してきたお菓子
  • 基礎代謝が落ちてきて痩せにくくなった体
  • 空腹によってイライラしやすくなった心

これらのデメリットをリセットする方法としてダイエットブレイクが効果的です

研究論文

被験者が、肥満と筋トレ経験者の二つの論文がありましたので

条件と結果を簡単に書いていきます

  • ダイエット中のカロリー:維持カロリーの70%
  • お休み中のカロリー:維持カロリー

肥満男性51人

  • 16週間ずっとダイエット
  • 2週間ダイエット・2週間お休みを交互に30週間おこなう(ダイエット期間は16週間)

この2グループに分けました。結果は

  • お休みグループの方が最大8kg多く痩せた
  • 両グループの筋肉減少量に差は無かった(つまり、お休みグループの方が体脂肪が多く減った)
  • お休みグループは基礎代謝が高く保てた
  • お休みグループは半年後のリバウンドがおこりにくかった

筋トレ経験者61人

  • 12週間ずっとダイエット、その後3週間お休み(合計15週間)
  • 3週間ダイエット・1週間お休みを交互に15週間(ダイエット期間は12週間)

この2グループに分けました。結果は

  • お休みグループの方が多く痩せた
  • 両グループの筋肉減少量に差は無かった(つまり、お休みグループの方が体脂肪が多く減った)
  • 基礎代謝に差は無かった
  • 空腹感やイライラする気分は、お休みグループの方がかなり低かった

結果考察

筋トレ経験者を対象にした論文は、肥満者を対象にしたものとは異なり、基礎代謝量の減少を抑える効果は認められませんでしたが、体重や脂肪量の減少効果、空腹感やイライラする気分を抑える効果がありました

基礎代謝に差は無かった理由として、代謝を上げるホルモン(甲状腺等)の種類によって回復に掛かる期間が違うので、お休みが1週間では足りなった可能性があります

ダイエットブレイクのやり方

ダイエットブレイクのやり方として、効果の高かった①の論文を参考に行います

  • ダイエット期間・2週間
  • お休み期間・2週間
  • 交互に繰り返す

これだけです

注意する点

ダイエットブレイクのやり方について簡単に書きましたが、注意点があります

これに気をつけないと痩せないどころか、太ってしまう場合もありますので注意してください

お休み期間中のカロリーは?

お休み期間中のカロリーは自分の空腹感に合わせて食べてください

理想は、体重維持カロリーを目安に食べることですが細かい計算が苦手な人はそれだけでストレスになってしまいます

ダイエットブレイクはリフレッシュが目的なので体調に合わせて食事をしてください

食べ過ぎが心配な方は、最初の1日か2日間はカロリー計算をしてみてもいいかもしれません

維持カロリーの大体の食事量が把握できます

ドカ食いは無し

チートデイみたいに、好きなものを好きなだけってのは無しです

もちろん食べ過ぎれば脂肪となってかえってきます

休み期間中は食欲を爆発させる2週間ではなく、少ない食事を休んでリフレッシュする期間と考えてください

食べることが大好きな人は、満腹まで食べるのではなく、空腹にならない程度に食べると考えてください。腹八分目が目安です

デメリット

ダイエットには、メリットもあればデメリットもあります

最後にダイエットブレイクのデメリットについてあげていきます

「維持カロリーの70%」←結構キツイ

ダイエット期間中の2週間は、維持カロリーの70%で過ごすことになります

これが結構キツイです

例.男性40歳,170cm/70kg(活動レベル1)の場合:維持カロリーは2020kcalなので

2020×70%=1414kcal

(活動レベル1=デスクワーク中心、あまり運動をしない)

ちなみに1400kcalとは、約コンビニ弁当2つでオーバーする値です

あまり体を動かさないとはいえ、男性では少ない食事量です

筆者も2週間、維持カロリーの70%で過ごしたことがありますが、最後の数日間は空腹で目が覚めて、いつもより力が出ない感じでした

ダイエットには空腹がつきものですが、あまり無理をするとストレスが溜まりドカ食いに走り、リバウンドしてしまいます

無理のない範囲で続けましょう

ダイエット期間中のイベント

2週間のダイエット期間中に、飲み会や会食などのイベントが入ってしまうと、カロリー計算が難しくなります

外食では、ただでさえカロリー計算が難しい上にお酒が入ってしまうと、我慢していた食欲も手伝って

「今日くらい良いか♪」という謎の思考に陥り、〆の一杯やデザートに手が伸びてしまいます

そうなるのを防ぐ為にもイベント時は、お酒はほどほどにしてヘルシーなおつまみを意識しましょう

お休み期間中に食べ過ぎる

「注意する点」でも書きましたが、空腹感に合わせて食事をするとカロリーオーバーになる方がいます

食べるのが好きな人は特に!

なので、食べ過ぎが心配:食事が大好きな方は、食事量の計算がストレスで無ければお休み期間中でも維持カロリーを計算して食べましょう

計算がストレスでも最初の2〜3日間は維持カロリーの目安ぐらいは把握しておいた方が良いです

お休み期間中でも、あくまでダイエット中なので少し意識するだけでもリバウンドを防げます

まとめ

この記事では、ダイエットブレイクとは何か?またそのやり方を解説してきました

ダイエットブレイクのやり方

  • ダイエット期間・2週間
  • お休み期間・2週間
  • 交互に繰り返す

注意点やデメリットに気を付ければ、比較的ストレスが少なく痩せられるダイエットです

やろうか悩んでる方は、まずは色々考えずに試してみることをオススメします。

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